・どんなメリット、デメリットがあるの?
・dodaキャンパスって評判はいいの?
・dodaキャンパスの登録方法が知りたい…
もしかすると、この記事を見つけたあなたは企業からオファーがもらえるサービス『dodaキャンパス』について興味をお持ちなのでは無いでしょうか。
確かに、dodaキャンパスはベネッセが展開する就活オファーサービスとして、契約企業数・スカウト率に高い評価があります。
そのため、dodaキャンパスに登録しておくとより効率的に内定が勝ち取れるのでは無いかと、賢い就活生に注目されているサービスでもあります。
この記事では、dodaキャンパスの特徴やメリット・デメリット、評判から登録方法に関して詳しく説明しています。
dodaキャンパスは企業から選考オファーが届く就活サービス
dodaキャンパス | |
運営会社 | 株式会社ベネッセi-キャリア |
利用料金 | 無料 |
登録者数 | 29万人 ※2019年9月時点 |
契約企業数 | 5,300以上 |
dodaキャンパスとは、プロフィールを登録しておくだけで大手・優良企業からオファーが届く就活サービスです。
2019年現在、登録企業はなんと5,300社以上もあり、数多くの大手・優良企業から自分自身を知ってもらえることから、29万人もの就活生が登録しています。
企業からのオファー受信率は93%という高さ(※プロフィール記入率90%以上の場合(19年卒実績2018年2月))からも、登録してプロフィールを充実させておくと内定獲得のチャンスが増えることは間違い無いでしょう。
株式会社ベネッセi-キャリアが運営
株式会社ベネッセi-キャリア 概要
社名 | 株式会社ベネッセi-キャリア |
設立 | 2015年4月1日 |
資本金 | 2億6110万円 |
代表取締役 | 代表取締役社長 原野司郎 代表取締役副社長 藤井雅徳 |
許可 | 有料職業紹介事業許可番号 :13-ユ-307349 |
事業内容 | 学生支援事業、大学支援事業、企業支援事業 |
dodaキャンパスはこんな人におすすめ
就活初期や業界を広く見ている人
dodaキャンパスは就活初期の人や業界を広く見ている人に特におすすめです。
スカウト型サイトの特徴でもありますが、オファーを送ってくる企業が、必ずしも自分の志望企業や志望業界とは限りません。
一見デメリットとも思えますが、オファーを貰ったことで興味を持つこともあるため、思わぬ出会いに繋がることも少なくないのです。
就活初期や業界を幅広く見ている人にとっては、業界にとらわれずにマッチしそうな企業を見つけられるという点でおすすめできるサービスです。
自己分析の浅さは、人事に見透かされる
就活で内定を勝ち取るためには、自己分析をして自己理解を深める必要があります。自己分析を疎かにしていると浅い答えしか浮かばず、説得力のある回答ができません。
そこで活用したいのが、自己分析ツールの「My analytics」です。 My analyticsを使えば、36の質問に答えるだけで、あなたの強み・特徴を見える化できます。 My analyticsでサクッと自己分析をして、選考を突破しましょう。
部活や課外活動で忙しい人
dodaキャンパスは部活やアルバイト、課外活動で忙しい人にもおすすめです。
部活や課外活動に精を出している人は、就活に回す時間がなかなか捻出できないのが悩みという声を聞きます。
dodaキャンパスはキャリアノートと呼ばれるプロフィールを登録しておくと、そのプロフィールに興味を持った企業からオファーが届くため、企業探しをして、エントリーするという工数が削減できます。
時間が削減できることに加えて、部活や課外活動についてキャリアノートに記載してアピールもできるため、部活や課外活動に力を入れている人におすすめできるのです。
早くから就活を始めたい人
dodaキャンパスは大学1年生から利用登録が可能です。2020年6月時点で、2024年3月卒業予定者から登録できるようになっており、就活を早期から始めたい人には打ってつけのサービスです。
また、企業側も大学1~2年の学生に向けて早い段階から認知度向上を図る目的で、2023年卒業・2024年卒業学生対象のキャリア形成イベントを積極的に開催しています。
近年では、新型コロナウィルスの影響もあり、一括採用から通年採用を検討する企業など新卒採用という今まであった概念が変わる可能性も少なくありません。
そのため、早い段階から就活を始めておくことをおすすめします。
- イベントに参加することにより、多くの業界を知れる
- 「【全国オンライン】まずは知ろう!“就活の全体像”と“1,2年生の就活準備”」などのイベントへの参加
dodaキャンパスのサービスを利用することにより、早めの就活対策が可能です。
自分の強みを活かせる企業に就職したい人
dodaキャンパスを利用している企業は、「自社に興味を持ってくれそうか」だけでなく「自社で活躍できそうか」にも留意してオファーを送る就活生をリストアップしています。
適性検査GPSの結果や自己PRなどの内容が自社で活躍できそうかを判断する材料になるため、自分の強みを活かせそうな企業からのオファーが得やすいのです。
dodaキャンパスからオファーをもらう5つの方法
「dodaキャンパスに登録したけれどオファーが全く来ない」方も中にはいらっしゃると思います。
そんな時は以下の5つの方法を試すことで、オファーを貰える可能性が高まるでしょう。
- 個性のあるプロフィール画像を設定する
- こまめにログインする
- 自己PRを工夫する
- 経験を具体的に書く
- プロフィール欄は9割埋める
それでは、順に解説していきます。
個性のあるプロフィール画像を設定する
逆求人型のサイトではプロフィール画像を個性的なものにしましょう。
なぜなら企業側は、プロフィール画像から、学生の人となりを視覚的に判断するからです。
企業側はプロフィール画像を見た上で自己PRをなどを読むので、画像からあなたらしさが伝われば、あなたの経験やアピールポイントがより鮮明に伝わります。
証明写真のようなものではなく、あなたが輝いてる瞬間の写真(ex;趣味、遊んでいるとき、部活の写真)を選ぶことをおすすめします。
こまめにログインする
逆求人サイトでは、こまめにサイトにログインすることがかなり重要です。
なぜなら、企業側は学生のログイン状況をチェックすることができるからです。
そのため、最終ログイン日が数月も前なら、たとえプロフィールが充実していても、就活がすでに終わっていると勘違いされ、オファーを送らないケースもあります。
さらに、企業側が学生を検索する際、最終ログイン日が近い人ほど検索の上位に表示されやすくなり、プロフィール閲覧にも繋がりやすくなります。
2日に一回、最低でも週に一回はログインすることをおすすめします。
自己PRを工夫する
プロフィール欄の自己PRは工夫すればするほど、スカウトを受け取りやすくなります。
自分の特技や強みをそれを裏付けるエピソードと共に、端的にそして簡潔に書き上げることがおすすめです。
自己PR文の例
私の誰にも負けない強みは〇〇です。
その強みは、過去の〇〇の経験に紐づいています。
その〇〇の経験を行う目的は〇〇だったのですが、現状〇〇という状態で、目的に達してない状態でした。
私は、目的と現状の差異は〇〇であると仮説を立て、その解決策として〇〇に取り組みました。
この経験から私の強みは〇〇であると考えます。
上記のように、自身の強みを先に主張した後、その根拠づけとしてエピソードを添えるとより説得力が増し、企業側も就活生がどのように自社で働いてくれそうか想像がつきやすくなります。
その結果、企業とマッチした人材かどうか見極めやすくなり、より自身に適したオファーが増えるようになるでしょう。
経験を具体的に書く
プロフィール欄に登録する自分の過去の経験はなるべく具体的に書きましょう。
なぜなら、経験を具体的に書き、あなたがどんな学生かをはっきり伝えることで、企業の関心が高まり、オファーが受け取りやすくなるからです。
特に以下の点のいくつかを盛り込むことができればより評価が高まるでしょう。
- 成功や失敗経験から何を学んだか
- 挫折を乗り越えた経験
- 継続して何かに取り組んだ経験
- 自ら考え行動する姿勢
- リーダーシップを発揮した経験
- 特定の分野への専門性や興味関心
ぜひ、参考にしてみてください。
プロフィール欄は9割埋める
登録するプロフィールは目安として9割埋めることをおすすめします。
なぜなら、ログイン履歴同様、企業側が検索したときにプロフィール入力率が高いほうが上位に表示されるからです。
さらに、プロフィール欄をより多く埋めている方が、企業側も熱量の高い学生であると判断する可能性が高いです。
プロフィールの殆どを埋めるのは確かに手間がかかりますが、同時に自分の経験をもう一度見つめ直すことができるチャンスでもあります。
ぜひ、挑戦してみてください。
これまで、dodaキャンパスからオファーをもらうコツについて紹介してきました。
しかし、これらのコツをすべて反映してもオファーが来ない場合もあります。
そんな時は、就活エージェントから直接求人を紹介してもらうという方法をおすすめします。
なぜなら、就活エージェントが持つ求人の中には非公開求人が存在し、あなたにマッチした企業が見つかる可能性が高いです
そこで次章からは、dodaキャンパスと併せて利用したい就活エージェントを5つご紹介します。
【FAQ】dodaキャンパスに関するよくある疑問と回答
この章では、dodaキャンパスに関してよくある質問を4つご紹介します。
- Q1.スカウトが来ない時はどうしたらいいですか?
- Q2.入力した情報は他の学生に見られますか?
- Q3.学歴によってスカウト数は異なりますか?
- Q4.興味のないオファーも受け取るべきですか?
それでは1つずつ見ていきましょう。
Q1.スカウトが来ない時はどうしたらいいですか?
プロフィールを充実させましょう。
プロフィールを充実させることで、企業が学生を検索したときに上位に表示されるようになります。
また、プロフィールの内容も質の高いもの(あなたの魅力が伝わるもの)にするとスカウトが来るチャンスは上がります。
Q2.入力した情報は他の学生に見られますか?
他の学生は一切閲覧できません。
学生が入力した情報はdodaキャンパスを利用する企業のみが閲覧します。
また、企業に対しても開示したい情報を一部選ぶことができます。
Q3.学歴によってスカウト数は異なりますか?
異なると予想されます。
企業が学生を判断するときの基準の一つとして学歴が含まれることが多いからです。
Q4.興味のないオファーも受け取るべきですか?
余裕があれば受けましょう。
理由は2つあります。
- ①自分の適性を知るため
- ②本命の企業に対しても説得力のある志望動機を作ることができるため
①自分の適性を知るため…
より多くの企業を知ることで、自分の適性がどこにあるのか、正確に判断することができるからです。
②本命の企業に対しても説得力のある志望動機を作ることができるため…
様々な企業と接点を持つことで、自分と合っていない業界・企業の事が分かり、さらに自分が行きたい企業・業界は「なぜ、行きたいのか」をはっきりさせることができるからです。
まとめ
dodaキャンパスの評判について口コミと共に解説してきました。
dodaキャンパスは利用企業が多く、さまざまなツールやイベントがあり、幅広く業界を見たい方や選考対策を十分に行いたい方におすすめです。
興味のある方は以下から登録してみましょう。
dodaキャンパス公式サイト:
https://campus.doda.jp/
ただ、dodaキャンパスは「登録内容を充実させても、オファーが届かない」などのデメリットもあるので、他の逆求人サイトと併せて利用することもおすすめします。