スタディサプリは、非常に優れたオンライン予備校です。
質の高い授業、難関大学への合格実績、AOや推薦入試への対応など、挙げるときりのないスタディサプリのメリットが多くあります。
大学受験を成功させるには、スタディサプリを利用するのが一番の近道といえます。
その反面、どうしてもデメリットにあたる部分は存在します。
登録してからデメリットを知っても、遅いですよね、、
後から後悔しないためにも、スタディサプリのメリット・デメリットと対処法を確認しておきましょう!
スタディサプリのメリット | おすすめのポイントは?
ここからは、スタディサプリのメリットを解説していきます。
メリットを簡単にまとめると、以下の8つです。
スタディサプリのメリット
- 授業料が破格の安さ
- 分かりやすさを追求した授業
- 豊富な合格実績
- 前学年の復習が可能
- 志望校に合わせた授業を選択できる
- AO入試、推薦入試にも対応
- センター試験、志望校対策も可能
- 過去問が無料で手に入る
料金がとにかく安い
スタディサプリの料金設定は、破格ともいえる安さです。
月額1,980円で授業が見放題、過去問の無料印刷、入試のWeb出願など多くの機能が利用できます。
月額1,980円でこれほど充実しているのは、数ある教育サービスの中でもNo.1のコスパです。
予備校とスタディサプリの料金を比較してみましょう。
|
予備校 |
スタディサプリ |
入学金 |
30,000 |
0 |
授業料 |
500,000 |
12,000 |
合計 |
530,000 |
23,760 |
※ 「大学受験勉強に関する調査」より『予備校・塾の月の平均授業料はいくらでしたか』
の問いに回答したユーザー調査より抜粋(2013年3月スタディサプリ調べ)
※ 塾・予備校によっては、入学金が不要な場合もあります。
入学金や授業料の合計を比較すると、一年間で約50万円もスタディサプリの方がお得になります。
50万円というと、国公立大学の一年間の授業料に相当します。
大学一年間の授業料が節約できると考えると、スタディサプリはかなりお得な料金ですよね。
授業が短時間でわかりやすい
スタディサプリの授業は、一つのチャプターが10~20分で短くまとまっています。
学校の授業でありがちな「授業に内容を詰め込みすぎて分からなくなる」という事態を防ぎ、すべての授業内容を理解できます。
授業時間が短くて心配に思う方もいるかもしれませんが、心配はいりません。
授業時間が短い = 内容が薄い というわけではありません。
短時間で必要な知識のみを解説してくれるので、効率的です。
わずか90秒で、覚えるべきことが理解できたと思います。
短時間で授業が見れるので、通学中やテレビのCM中などスキマ時間を有効活用できます。
他の受験生よりも、多くの勉強時間を確保できますね。
難関大学への合格実績が豊富
スタディサプリは、難関大学への合格実績も豊富です。
2016年度、スタディサプリ利用者の2人に1人が東大、京大、早慶上智、関関同立、GMARCHなどの難関大学に合格しています。
2人に1人が難関大学に合格というと「それってすごいの?」と思うかもしれませんが、かなり驚異的な合格率です。
他の予備校の合格実績と比較してみましょう。
|
難関大学への合格率 |
人数の割合 |
スタディサプリ |
50% |
2人に1人 |
河合塾※ |
7.76% |
13人に1人 |
東進ハイスクール※ |
6.27% |
16人に1人 |
河合塾や東進ハイスクールはそれぞれ16人に1人、13人に1人しか難関大学に合格していません。
スタディサプリは、2人に1人が難関大学に合格しています。
大手予備校は利用者数が多いので単純な比較はできませんが、スタディサプリに確かな合格実績があるのが分かります。
旧帝大や早慶をめざす方にも対応しているので、安心してスタディサプリを利用できますね。
高1、高2レベルから学習が可能!
スタディサプリでは、大学受験の授業のほかにも小学校、中学校、高校の授業が受け放題になります。
学年に関係なく見たい授業を見れるので、学び直しが可能です。
高3の4月に予備校に入る場合、高1と高2の知識がある前提で授業が進みます。
今まで勉強をしてこなかった方は、授業に置いていかれる可能性が高いです。
一度遅れを取ってしまった方が挽回するのは、かなり難しいので「せっかく予備校に通っているのに授業が役立たない」という事態が起こってしまいます。
スタディサプリの場合、中学や高1、高2の復習から勉強を始められます。
しっかりと基礎を固めてから、受験勉強をスタートできるのです。
現時点での学力に自信のない方でも逆転合格できる仕組みが揃っているので、安心できますね。
授業のレベルを選択できる
スタディサプリの授業は、3つのレベルに分かれています。
最難関大学をめざすトップレベル、難関大学をめざすハイレベル、一般的な大学をめざすスタンダードレベルです。
旧帝大や早慶などの名門大学から地元の大学まで、幅広い大学の入試に対応しています。
どのレベルの大学を受ける方でも、スタディサプリを利用できますね。
トップ |
ハイ |
スタンダード |
最難関大学を目指す方向け |
難関大学を目指す方向け |
一般的な大学を目指す方向け |
途中で志望校が変わった場合、授業のレベルを変更することも可能です。
スタディサプリはすべての授業が見放題なので、レベル変更の手続きなども不要です。
手間いらずで簡単なので、急激に偏差値が上がっても対応できますね。
AO入試、推薦入試にも対応
スタディサプリでは、AOや推薦入試の対策も行えます。
AO・推薦入試対策講座では、志望動機書の書き方やディベートのコツ、面接対策など独学では対策できない分野を勉強できます。
この授業を受けるだけで、AOや推薦入試に必要な知識が身につきます。
「AO・推薦入試の対策方法を探している」「一般入試からAO・推薦入試に変更しようとしている」という方にピッタリの授業ですよ。
センター試験、大学別対策講座がある
スタディサプリでは、センター試験や各大学別の対策も行えます。
センター試験対策講座は、センター試験の過去問を分析して作成された授業です。
センター試験の出題傾向や問題形式に合わせて、授業が進みます。
無駄な勉強をすることなく、効率的にセンター試験対策が行えます。
スマホで解ける、センター試験対策の問題集もあります。
電車の待ち時間や休み時間などを活用して、センター試験の点数を底上げできます。
センター試験対策が完璧にでき、センター試験本番で8割以上の点数が取れるようになりますよ。
志望校対策講座は、各大学の過去問を分析して作成された授業です。
「MARCH対策」のように同レベルの大学をまとめて対策するのではなく、各大学に合わせた授業を受けられます。
志望校に必要な知識のみを、一気に吸収することができます。
基礎を固めた上で志望校対策講座を見れば、志望校の過去問を解くコツが身につきます。
入試本番でスラスラ問題を解き、合格点が取れるようになりますよ。
過去問が無料で手に入る!
スタディサプリでは、センター試験と各大学の過去問が無料で印刷できます。
180以上の大学の過去問が3年分揃っているので、十分な演習量を確保できます。
大学の過去問を購入すると、一大学につき1,500円~2,000円が必要です。
それらの過去問が月額980円で何冊でも手に入るので、過去問をGETするだけで元が取れますね。
ちなみに、無料体験期間中でも過去問の印刷ができます。
過去問を何冊も買うより圧倒的にお得なので、試してみてくださいね。
スタディサプリのメリットまとめ
僕自身、今まで4つの塾や予備校に通っていました。
スタディサプリは、どの予備校に比べても非の打ち所がない優れたサービスです。
求めやすい価格設定、質の高い授業、レベル別授業、過去問の無料印刷などを総括すると、間違いなく他の予備校より優れています。
そういったことから当サイトでは、スタディサプリをおすすめしています。
しかし、これだけ優れたスタディサプリでも他の予備校より劣っている点もあります。
その点は、登録前に確認しておきましょう
スタディサプリ公式サイトより
スタディサプリのデメリット&注意点まとめ!
スタディサプリを利用する上でのデメリットは、以下の7つがあります。
これらのデメリットの詳細&対処法を説明していきますね。
スタディサプリのデメリット
- 質問ができない
- 通信量が増えがち
- テキスト代がかかる
- 模試を別で受ける必要がある
- 問題演習が不足するかも
- 強制力がない
- PC,スマホの使用で気が散ってしまう
質問ができない
スタディサプリは映像授業なので、質問ができません。
授業はかなり丁寧に解説してくれるので、疑問を持つことは少ないです。
ただ、気軽に質問できないのはデメリットになります。
どうしても分からない部分が出てきた場合は、ネット上で解決するのが効率的です。
無料で勉強の質問ができるNo Schoolや、定番の質問サービスYahoo!知恵袋などを利用することで勉強の疑問を解決できます。
これらのサイトでは、質問が1~3日で解決することがほとんどです。
短期間で勉強の疑問が解消できるので、覚えておいて損はありません。
それでも解決しない場合は、学校の先生や友だちに聞くのも対処法の一つですね。
通信量が増えてしまう
スタディサプリをスマホで見る場合、通信量が増えてしまいます。
自宅のWi-Fi環境が整っている方は、問題ありません。
しかし、Wi-Fiがない方は速度制限にかかる可能性があるので注意してください。
Wi-Fiなしで7ギガ使える場合、どのくらいスタディサプリを見れるか計算してみましょう。
標準画質で5分動画を見たら、15MBの通信量がかかると計算すると、約38時間動画を再生したら、7GBに到達します。
7ギガで、約38時間動画が見れるようです。
スタディサプリの授業は15分前後なので、何本見れるか計算すると…
38時間 = 2280分
2280分 ÷ 15分 = 152本
つまり、Wi-Fiなしでも一か月で152本の授業が見れることになります。
それだけ多くの授業が見れるのであれば、通信量を気にする必要はないかもしれませんね。
テキスト代がかかる
スタディサプリでは、月額1,980円のほかにテキスト代(一冊1,200円)が必要です。
予備校などに通うと、必ずテキスト代がかかります。
スタディサプリでも同様にテキスト代がかかるので、確認しておきましょう。
テキストは購入もできますが、公式サイトから無料で印刷することも可能です。
印刷すると少し手間はかかりますが、無料でテキストが手に入ります。
なるべくお金をかけたくない方は、試してみてください。
模試を別で受けることが必要
大手予備校の生徒は、予備校の模試を受けます。(例 駿台模試、東進模試など)
スタディサプリには独自の模試がないため、自分で申し込みをして模試を受ける必要があります。
おすすめの模試としては、河合塾の記述模試を挙げさせていただきます。
河合塾の記述模試は、年三回の実施で約280万人が参加しており、他の模試と比べて受験者数が多く正確な偏差値が分かります。
どの模試がいいかわからない方は、河合塾の記述模試を受ければ間違いありません。
河合塾の記述模試に限らず、スタディサプリを利用する方は、模試を受けて自分の実力を把握するようにしてくださいね。
問題演習が不足しがち
スタディサプリで行える問題演習は、3つあります。
テキスト付属の問題、センター試験の問題集、印刷できる過去問です。
しかし、その3つだけだと演習量が不足してしまいます。
市販の問題集を解いて、得点力の向上に努める必要があります。
簡単にサボれてしまう
スタディサプリは予備校と違い、好きな時間に授業を見ることができます。
とても便利な反面、周りからの強制力がないためサボることも可能です。
「受験勉強をやり抜く」という強い意志がある方なら問題ありませんが、意志の弱い方はサボりがちになるかもしれません。
スタディサプリをきちんと続けられるか不安な方には、合格特訓コースがおすすめです。
合格特訓コースでは、月額9,800円であなた専用のコーチが付きます。
合格までの最短ルートの提示、今やるべき学習のお知らせ、質問対応などを受け持ってくれます。
続ける意思の弱い方でも、高いモチベーションを保ったまま受験生活を送れます。
合格特訓コースも14日間無料体験を行っているので、興味のある方は試してみてくださいね。
PC・スマホの使用で気が散るかも
スタディサプリは、PCやスマホで授業を受けます。
スマホを使用するので、他のアプリに集中力を奪われるかもしれません。
特に、SNSが盛り上がる夜は注意しましょう。
授業中の画面にアプリなどの通知が表示されると、どうしても気を奪われてしまいます。
アプリの通知を切って、勉強に集中できる環境を作っておきましょう。
休憩時間を決めて、PCやスマホを使用するのはアリですよ!
スタディサプリ公式サイトより
スタディサプリのメリットとデメリットの対処法 | まとめ
スタディサプリは、どの予備校に比べても非の打ち所がない優れたサービスです。
求めやすい価格設定、質の高い授業、レベル別授業、過去問の無料印刷などを総括すると、間違いなく他の予備校より優れています。
そういったことから当サイトでは、スタディサプリをおすすめしています。
しかし、これだけ優れたスタディサプリでも他の予備校より劣っている点もあります。
スタディサプリのデメリット
- 質問ができない
- 通信量が増えがち
- テキスト代がかかる
- 模試を別で受ける必要がある
- 問題演習が不足するかも
- 強制力がない
- PC,スマホの使用で気が散ってしまう
思っていたよりも、致命的なデメリットはなかったと思います。
スタディサプリの登録前にこれらの注意点を確認して、後悔のないようにしてください。